中学生 防犯

近年、全犯罪被害数における子どもの犯罪被害数の割合が増えています。中学生の防犯をどのようにしたらよいか頭を悩ませる親御さんも多いことでしょう。中学生になると、子どもたちは随分と親の手を離れ、一人で行動することが多くなります。部活動や塾などで遅い時間に外を歩くこともあれば、友達と一緒に繁華街に出かけるなど行動範囲も広くなり、その分犯罪被害に遭う可能性も高くなります。体つきも徐々に大人に近づき、性犯罪に巻き込まれる危険性も増えるでしょう。また、近年ではスマホを持つ中学生も多くなっており、SNSなどを介したトラブルに巻き込まれるケースも非常に多くなっています。好奇心からいろいろなことに手を出してしまう年代の中学生たちが犯罪に巻き込まれないようにするために、様々な犯罪ケースに備えた防犯の方法を考えていかなければいけません。

様々な防犯グッズが開発されています

中学生はどのように防犯したらいいかと問われて多くの人が真っ先に思うのは、防犯ブザーを持つことではないでしょうか。昔に比べて随分一般的になりました。種類も豊富で、音が鳴るだけではない多機能のものもあります。多くの犯罪者にとって目立つことは避けたいものでしょう。防犯ブザーを持っていることが一目でわかれば抑止にもなりますし、もちろん有事の際には声をあげられなくても助けを呼ぶことができます。催涙スプレーやスタンガンなどもう少し攻撃性の強い防犯グッズもありますが、過剰防衛になってしまったり、中学生が取り扱うには危険が伴うこともあるので注意が必要です。また、ネット環境についてはフィルタリング機能を利用するのが良いでしょう。子どものネットトラブルが取り沙汰される昨今ですので、有害サイトへのアクセス禁止だけでなく、アプリの年齢制限や課金の禁止など様々なフィルタリングをかけることができます。

大切なのは中学生に防犯意識をもたせること

中学生の防犯において一番大切なのは本人に防犯意識を持たせることです。防犯ブザーも小学生の頃は皆一様にランドセルに付けているような時代になっていますが、中学生になると恥ずかしいとか格好悪いとか言ってなかなか持ち歩いてくれません。いつも学校に持っていく鞄には付けていたとしても、お出かけの時に持つおしゃれな鞄に付け替えるなんて面倒だしダサいしとやってくれないでしょう。防犯グッズを有効に利用するためには、本人が犯罪に遭うことの怖さを理解しなくてはいけません。フィルタリングにしても、その危険性を理解していなければ子どもたちは親から自由を奪われていると思うだけで、抜け道を探そうと手を尽くすでしょう。それでは意味がないのです。まずは子どもたちに防犯の必要性を理解させるのが第一です。幼い頃とは違い中学生は様々な現実が理解できますし、納得しなければ従いません。ですから周りの大人はまずそこから始めましょう。